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OSK、運輸業向け販売管理システムとNSWの入出庫在庫管理システムとの連携を実現

バックオフィス/ドライバー業務の効率化を支援

 株式会社OSKは8日、運輸業向け販売管理システム「SMILE V トラックスター」のライブラリとして、日本システムウエア株式会社(NSW)の入出庫在庫管理システム「ORBIS-VI 倉庫管理」との連携を実現する「SMILE V ライブラリ ORBIS連携 forトラックスター」を提供すると発表した。

 「SMILE V トラックスター」は、車両別・運転者別の売上管理、傭車(ようしゃ)先への支払い管理、運転者と車両のスケジュール管理、運行指示書や点呼簿の作成など、運輸業の業務を支援するシステム。

 今回発表された「SMILE V ライブラリ ORBIS連携 forトラックスター」を利用することで、「ORBIS-VI 倉庫管理」の受注・売上データを「SMILE V トラックスター」に取り込み、運賃や倉庫内の作業費に関して、二重入力を行うことなく請求書を発行可能になる。請求書には、請求期間に応じた明細と倉庫内の作業費をあわせて記載でき、請求・売り掛けの一元管理が可能だ。

 また、「SMILE V トラックスター」の配車結果から品ぞろえ表を発行することで、倉庫内のピッキング作業を効率的に行えるようになるとのこと。

 価格(税込)は、「SMILE V ライブラリ ORBIS連携 forトラックスター」が11万円から、「SMILE V トラックスター」が93万5000円から。別途、SMILE Vの情報モジュールである「SMILE V 基準情報」や、「ORBIS-VI」「トラックスター連携オプション」などの導入が必要となる。