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アライズイノベーション、電子帳簿保存法に対応するタイムスタンプ付与ツール「Ats-Press30」を提供

 アライズイノベーション株式会社は22日、電子データにタイムスタンプを付与するソリューション「Ats-Press30」の販売を開始した。価格は要問い合わせ。

 Ats-Press30は、顧客のPCやサーバーに導入し、対象となる電子データを特定のフォルダーに配置するだけで、自動的にタイムスタンプの付与を行えるツール。電子帳簿保存の要件で求められる、タイムスタンプの一括付与を行える。

 タイムスタンプの付与は、セイコーソリューションズ株式会社が提供する長期署名クラウドサービス「eviDaemon」を使用。指定のフォルダにファイルが格納されると、30秒間隔でタイムスタンプを自動付与する。PDFファイル、Officeファイル、画像ファイル、音声ファイルなどに対応し、パスワード付きのファイルにもタイムスタンプの付与が行える。

 アライズイノベーションでは、Ats-Press30を利用することで、電子帳簿保存法の対応以外にも、タイムスタンプの付与を要件とするさまざまなシーンで活用でき、これにより顧客のDX推進に貢献するとしている。

Ats-Press30 利用イメージ