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オプテージ、閉域網接続サービス「mineo VPN-SIM」に広帯域品目の追加などサービスを拡大

 株式会社オプテージは1日、モバイル通信サービス「mineo VPN-SIM」のバックボーンを担う「IP-VPN」について広帯域化を図り、サービスを拡充すると発表した。

 オプテージは、モバイル通信サービス「mineo」を法人向けにも展開し、そのラインアップの1つとして、閉域網接続サービスのmineo VPN-SIMを提供している。

 オプテージでは、ビジネスシーンにおいても、映像や大容量データの通信や、遠隔保守、IoT・M2Mでの活用、ニューノーマルな働き方への対応といったモバイル通信の活用が拡大し、それに伴ってセキュリティの重要性が高まっていると説明。こうしたニーズに対し、インターネットに接続せずセキュアな環境で利用できる、mineo VPN-SIMの高速化・大容量化に向けて、そのバックボーンを担うIP-VPNのネットワークの広帯域化を図り、新たな広帯域品目を追加するなど、サービスの拡充を行うとしている。

サービス拡充イメージ

 IP-VPNのサービス拡充では、顧客主要拠点のIP-VPNネットワークと、mineoネットワークを接続するゲートウェイの下り帯域上限を1Gbpsに引き上げる。これにより、主要拠点からの大容量通信が可能となり、IoT・M2Mやリモートワークをはじめ、さまざまなビジネスシーンでセキュアなモバイル通信を実現する。

 また、IP-VPNの全国エリア対応メニューとして、帯域確保タイプには「200Mbps~1Gbpsまで(100Mbps刻み)」、ブロードバンドタイプには「最大おおむね1Gbps」の広帯域品目を追加。全国エリアにおいても、さらに快適な通信を可能にする。