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セントラル警備保障、NEC製UTMを用いた中小企業向けサイバーセキュリティ対策「CSPサイバーガード」を販売開始

 セントラル警備保障株式会社(以下、CSP)は、中小企業向けサイバーセキュリティ対策のオールインワンサービス「CSPサイバーガード」の販売を開始した。

 CSPサイバーガードは、日本電気株式会社(NEC)製の複数のセキュリティ機能が搭載されたUTMを用いた監視に、CSPの警備ノウハウを生かした駆けつけなどをオールインワンにしたサービス。

CSPサイバーガード対応の流れ

 「見守りサービス」として、UTMでネットワークの異常を見守り、NECの監視センターがサポートするサービスを提供。「お知らせサービス」として、UTMがサイバー攻撃や不審な通信を検知した際に、インシデントの重要度により3段階のアラートメールで通知するサービスを提供する。

 また、「駆けつけサービス」として、重要アラートを検知した場合に、顧客の要請に基づいてCSPが現地に駆けつけ、アラートが起きているPCの特定や、ネットワークからの切り離しなどのサポートを提供。「相談受付サービス」として、UTMの設置/移設/撤去の仕方や、アラートメールを受信した場合の対処方法などの相談に対応する。

 さらに、「簡易サイバー保険」として、サイバーインシデント発生時の駆けつけ費用をカバーする保険を提供する。

 CSPサイバーガードの価格は、月額9800円(税別)。サービス提供対象エリアは、提供開始時点は1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で、今後は全国へ拡大を予定する。