ニュース

サイオステクノロジー、従業員のIDとクラウド利用状況を一元管理できる「Gluegent Flow 情シスクラウド」を提供

 サイオステクノロジー株式会社は21日、クラウド型ワークフローシステム「Gluegent Flow」とIDaaS「Gluegent Gate」で培った基盤技術を統合した、情報システム部門向けの新サービス「Gluegent Flow 情シスクラウド」を提供開始した。

 Gluegent Flow 情シスクラウドは、クラウドサービスの利用に関する、情報システム/コーポレートIT部門の管理業務負担を軽減するIT業務管理サービス。

「Gluegent Flow 情シスクラウド」のイメージ

 入社・退職時などに発生する利用者のアイデンティティ(ユーザーID、ユーザー権限、ユーザープロファイル)管理に加えて、社内に導入したさまざまなクラウドサービスを一元管理ができ、利用者情報と利用サービスを台帳管理することで、情報の可視化を実現する。日常的に行う業務をワークフローでプロセス化することにより、業務効率化の推進にも寄与する。

 ワークフローのテンプレートを用いることで、申請フォームの作成・管理を容易に行うことができ、申請フォームをあらかじめ定義した業務プロセスにのっとって、関連部門や担当者にワークフローを回付することで、プロセス処理・承認と並行した業務処理が可能になる。

 50製品以上のクラウドサービスと連携し、アカウント管理と業務プロセスの統合・自動化が可能。アカウントごとに、利用サービスや利用状況(作成・削除日時など)の管理ができる。

 サービスの価格は、初期費用が無料、月額費用が1ユーザーにつき600円(税別)から。

 サイオステクノロジーではさらに、テレワーク管理機能、利用端末の制限機能、認証管理機能、グループ管理機能、権限管理機能など、機能拡充を順次進めていくとしている。

ID申請画面サンプル