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網屋、クラウド型無線LANソリューション「Hypersonix」でWi-Fi 6対応アクセスポイントを提供

 株式会社網屋は17日、クラウド型無線LANソリューション「Hypersonix(ハイパーソニックス)」において、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応した「大規模オフィス向けWi-Fi6モデル」をリリースしたと発表した。

 Hypersonixは、無線LAN環境の設計・構築から導入後の運用や障害対応までを、クラウド上の管理センターに一任できるクラウド型の無線LANソリューション。ユーザーのネットワーク環境をリモートから管理することにより、オフィス/店舗/工場/学校/病院などの多様な環境に対し、コストと手間を削減しながら、それぞれの要件に適したWi-Fi環境を柔軟に提供できるという。

 今回は新たに、最新の無線LAN規格であるWi-Fi 6に対応した新モデルを提供する。Wi-Fi 6では、複数の端末に対して同時にデータを送受信できるMU-MIMOや、通信帯域を分割して管理することで、フリーアドレスなど密集エリアの電波を効率よく活用するOFDMA、さらなる高速化を実現する1024QAMの符号化方式などに対応しており、オフィスにおける無線ネットワークの高速化、最適化が可能になるとした。