網屋、クラウド型無線LANソリューション「Hypersonix」のフリーWiFi対応モデル

　株式会社網屋は13日、クラウド無線LANソリューション「Hypersonix（ハイパーソニックス）」において、OpenID（SNS）認証を用いたフリーWiFiモデルを提供開始したと発表した。

　Hypersonixは、無線LAN環境の設計・構築から導入後の運用や障害対応までを、クラウド上の管理センターに一任できるクラウド無線LANサービス。ユーザーのネットワーク環境をリモートから管理することにより、オフィス/店舗/工場/学校/病院などの多様な環境に対し、コストと手間を削減しながら、それぞれの要件に適したWiFi環境を柔軟に提供できるという。

　今回新たにラインアップされたフリーWiFiモデルではこうした特徴はそのままに、ログイン画面、認証サーバー、各種SNSとの連携による認証サービスといった、フリーWiFiに求められる、提供者と利用者双方の安全性確保に必要な認証システム一式を提供する。

　構築・運用は従来のサービス同様、クラウド上の管理センターが一括して担当。導入企業側では複雑な認証基盤を構築することなく、個人の特定が可能な高セキュリティのフリーWiFiを、迅速に展開できるとしている。