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リコー、小規模オフィスや在宅勤務に適した小型A4カラーレーザープリンター/複合機「RICOH P C200L/C200SFL」を発表

RICOH P C200L
RICOH P C200SFL

 株式会社リコーは1日、A4カラーレーザープリンターの新製品「RICOH P C200L」と、A4 カラーレーザー複合機の新製品「RICOH P C200SFL」を発表した。発売は11月15日。価格はオープン。

 RICOH P C200L/C200SFLは、本体寸法が412×395×244mmと、前モデル(RICOH SP C260L/C260SFL)から小型化し、店舗のバックヤードや小規模オフィス、在宅勤務などの限られたスペースへの設置に対応した。

 一方で、連続出力速度はカラー、モノクロともに毎分24枚(A4縦送り)で、C200SFLの場合ファーストプリント速度は10.6秒、スキャン速度は毎分20枚と、従来機よりも高速化。省エネモードからの復帰時間も5.6秒と、素早い復帰を実現した。

 機能面では、運転免許証や健康保険証の表面・裏面を読み取り、用紙の上下に集約してコピーするIDカードコピー機能を搭載。また、スキャンした文書をネットワーク上の共有フォルダーやFTPサーバー、USBメモリーに直接保存や、PCからの直接FAX送信機能などを搭載した。

 本体には2.8インチのフルカラータッチパネルを搭載。情報を分かりやすく表示し、さまざまな設定も画面にタッチするだけで簡単に行える。

 国際エネルギースタープログラム、グリーン購入法、エコマークの複写機・プリンターなどの画像機器基準など、各種環境基準に適合。省エネモード時の消費電力は、C200Lが0.84W、C200SFLが1.1Wで、環境負荷を下げ、電力コストの削減にも貢献する。