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APRESIA Systems、台湾Edgecore NetworksのWi-Fi 6アクセスポイントを販売

 APRESIA Systems株式会社は25日、台湾Edgecore Networksの無線LAN製品において、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応の無線LANアクセスポイント「Edgecore Wi-Fi 6 APシリーズ」2モデルを販売開始したと発表した。

 新製品である「Edgecore Wi-Fi 6 APシリーズ」は、Wi-Fi 6とIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応したアクセスポイント。既存製品「Wi-Fi 5 AP」の後継機種となり、同製品と比べて最大70%、スループットが向上しているという。

 ラインアップは、下位モデルの「EAP101」と上位モデルの「EAP102」が提供され、いずれも2.4GHzおよび5GHzの同時接続が可能。EAP101は最大1200Mbps、EAP102は最大2400Mbpsの通信速度に対応する(2.4GHzは両モデルとも最大574Mbps)。

 有線インターフェイスは、PoE受電対応の2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1に加えて、EAP101が1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×2、EAO102が1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1を搭載する。

 さらに、スタンドアロン、コントローラベース、クラウドベースの管理に対応しているため、リモートネットワークのプロビジョニング、監視、およびトラブルシューティングをすばやく簡単に行えるとした。

 ESSIDは1台あたり32個のESSIDをサポート。セキュリティ機能としてWPA3に対応している。

 価格(税別)は、EAP101が6万9000円、EAP902が9万8000円。

EAP101
EAP102