東陽テクニカ、脅威インテリジェンスを含めたセキュリティリスクの可視化ソリューション「NetEyez Security」を発売

　株式会社東陽テクニカは12日、同社が開発したセキュリティリスク可視化ソリューション「NetEyez Security」を発売した。

　NetEyez Securityは、ネットワークの不正通信を分析するとともに、分かりやすいユーザーインターフェイスにより最新の脅威情報と検知状況を可視化し、企業のセキュリティリスクに対して内部潜在脅威の早期発見・解決を支援するソリューション。

セキュリティリスク可視化ソリューション「NetEyez Security」

　パケット収集・解析、セキュリティ解析、ネットワークフォレンジック機能に加え、最新の脅威をリアルタイムで検知する脅威インテリジェンスを1台に集約することで、効率的かつ的確なセキュリティ対策を実現。不正通信の内容を、最新の脅威情報と自動で照合し、分かりやすく表示する。

　いつ、どこで、どのレベルの脅威が侵入を試みたか、潜んでいたか、ダッシュボード上で確認でき、セキュリティリスクの見える化が可能。リアルタイムでの確認や、過去のデータの解析によりインシデント要因の特定にも対応する。

　パケットキャプチャ製品との連携にも対応し、他製品で取得したpcapファイルを読み込んでの分析が可能。大容量パケットキャプチャ／解析システム「SYNESIS」で取りこぼしなくキャプチャしたデータを取り込み、過去のインシデントを詳細に分析することが可能となる。