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端末管理やパッチ適用を支援してマルウェア感染を予防――、NTTビジネスソリューションズの新サービス

 NTTビジネスソリューションズ株式会社は27日、端末のマルウェア感染等への予防対策を強化し、情報漏えいリスクの軽減を図るサービス「MC-SOC ESP(Endpoint Security Platform)」において、中小企業向けの新プランを提供開始すると発表した。

 「MC-SOC ESP」は、企業のネットワークに接続される端末の管理状態をリアルタイムに可視化し、脆弱性を把握して事前に対応することで、マルウェア感染等を防止するサービス。

 今回新たに追加するプランでは、ダッシュボード画面のシンプル化と操作の絞り込みにより、自社のIT環境が今どれくらいの脅威に直面しているのかを一目で把握し、迅速に対応できるようになるという。

 具体的には、管理対象端末・非管理端末の可視化、禁止ソフトウェアの利用可視化を行う「ビジュアライゼーション」機能と、セキュリティパッチの配信やインストールの実行、リモートからのパッチ適用が可能な「デプロイメント」機能を提供する。

 価格(税込)は、ビジュアライゼーション機能だけを利用できる「ベーシックプラン」が月額550円/端末、ビジュアライゼーション、デプロイメントの両機能を利用できる「アドバンスプラン」が月額660円/端末。両プランとも端末台数30台以上で利用でき、別途1万6500円の初期費用が必要となる。

 なお、現在提供中の「MC-SOC ESP」は、名称を「MC-SOC ESPプレミアムプラン」に変更し、提供を継続するといのこと。