ニュース

TOSYS、マイクロソフトのローコード開発ツール「Power Platform」導入・運用支援サービスを提供

 株式会社TOSYSは19日、企業や組織のデジタル化、デジタルトランスフォーメーション(DX)、業務改善に向けて、マイクロソフトのローコード開発ツール「Power Platform」を活用した支援サービスを開始した。

 Power Platformは、Microsoft 365、Azure、Dynamics 365、サードパーティー製アプリケーションなどと、直感的にコラボレーションできるローコード開発プラットフォーム。開発者だけでなく、エンドユーザー自身が業務改善や効率化に取り組むことができ、組織全体のDXに貢献できる。

 TOSYSが提供するPower Platform支援サービスでは、Power Platformの「Power BI」「Power Apps」「Power Automate」「Power Virtual Agents」について導入を検討している企業や、既に導入している組織に対して、ワークショップからトレーニング、ライセンス選定、セキュリティ最適化、業務アプリ作成支援、テクニカルサポートなど、ニーズに応じて支援する。

 Power Platformは、できることの幅が広いことから、ツールを使ってどのように業務をデジタル化して業務を改善すればよいか分からない企業や、人材リソースが不足している企業、ITツール運用まで手が回らない組織などに向け、支援サービスを提供する。

Power Platform支援サービスの内容

 サービスのうち「スタートアップ支援」では、利用環境の構築、セキュリティの最適化提案、ライセンス選択の提案を行う。価格は30万円。「アイディア支援」では、利活用/既存業務の効率化、業務アプリ・ワークフロー作成を行う。価格は個別見積もり。

 「スキルアップ支援」では、IT担当者向けワークショップ、一般ユーザー向けワークショップ、ハンズオントレーニングを実施する。価格は10万円から。「運用支援」では、テクニカルサポートを提供する。価格は6万円から。

 また、サービスを契約した企業について、勤怠管理アプリ、回答収集管理アプリ、Microsoft 365情報ポータルアプリなどのTOSYS製サンプルアプリの無償提供を予定する。