ニュース

アライドテレシス、最大60Wの給電が可能なPoEインジェクター「AT-7101GHTm」

マルチギガビットにも対応

 アライドテレシス株式会社は、PoE++給電に対応したPoEインジェクター「AT-7101GHTm」を8月10日より出荷開始すると発表した。価格は7万1500円(税込)。

 AT-7101GHTmは、Ethernetケーブルを通じて、最大60WのPoE++給電を行えるPoEインジェクター。無線LANアクセスポイントやIPカメラなどのPoE受電対応機器に対して、電源工事を行うことなくEthernetケーブルから給電できる。

 また、有線LANの規格は1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tだけでなく2.5GBASE-Tや5GBASE-Tにも対応しており、既存のCat6 UTPケーブルでも最大5Gbpsの通信が可能なため、高速なWi-Fi 6アクセスポイントでの利用にも適しているとのこと。アライドテレシスでは、例えば、自社のWi-Fi 6アクセスポイント「AT-TQ6602」への給電にも最適と説明している。