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ロジテックINA、Windows 10 Pro搭載の10.1型堅牢タブレット「LZ-WB10H/WZ」
2021年8月6日 06:00
ロジテックINAソリューションズ株式会社は5日、堅牢性と薄型・軽量を両立したタブレット「ZEROSHOCKタブレット Pro LZ-WB10H/WZ」を発表した。発売は8月中旬。価格はオープン。
LZ-WB10H/WZは、10.1インチ(1920×1200)のタッチパネルを搭載した堅牢タブレットで、OSとしてユーザーからの要望が多かったWindows10 Proを搭載した。
耐衝撃・耐振動性能は米国国防総省基準に準拠したテストをクリアし、屋外などの過酷な現場での運用が可能。防塵・防滴性能はIP65に準拠し、屋外に加えて工場や食品工場などの水ぬれが懸念される現場でも活用できる。
手袋・雨天時操作にも、使用環境に合わせて操作モードの切り替えが可能で、手袋のままや、ぬれた手でもタッチ操作が可能。本体はダブルバッテリー搭載で、タブレット本体の電源を落とさずにバッテリー交換が行える。また、バッテリーレス運用も可能で、タブレット本体からバッテリーを取り外してACアダプター常時接続での固定利用に対応する。
タブレット本体には、RJ45コネクターもしくはRS-232Cコネクターの増設が可能。位置測位は、GPS/GLONASS/QZSS(みちびき)に対応し、より精度の高い位置情報を取得できる。
搭載CPUは、Intel Core i5-7300U、メモリは8GB、ストレージは128GB M.2 SATA SSD。インターフェイスは、USB 3.0(Type-C×1、Type-A×1)、micro HDMI、microSDカードスロット、ヘッドセットミニジャック、拡張コネクター。無線LANはIEEE 802.11 a/n/ac(5GHz帯)およびIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)、BluetoothはBluetooth 5.0(Class1)に対応する。本体サイズは270.0×190.0×19.8mm、重量は1.23kg。
最貧は長期供給モデルとして、発売から約2年間の供給を予定。用途に合わせたキッティングが可能に対応し、標準の1年保証に加えて、最長5年まで保守対応可能なセンドバック延長保守、デリバリー保守メニューも用意する。