ニュース

エムティーアイ、領収書読み取りアプリとOracle Fusion Cloud ERPの連携により経費精算を効率化する「FEEDER+」

 株式会社エムティーアイは26日、領収書読み取りアプリ「FEEDER」について、オラクルのクラウド型ERP「Oracle Fusion Cloud ERP」と連携した「FEEDER+」の販売を開始した。

 エムティーアイでは、在宅勤務やテレワークが推奨され、経費精算業務においてもオンラインで完結する対応が求められている背景を受け、領収書読み取りアプリのFEEDERについて、新たにOracle Fusion Cloud ERPと連携したFEEDER+を提供することで、企業の経費精算における業務効率化をサポートする。

 FEEDER+では、AI OCRを用いた高精度な画像認識を活用することで、ユーザーが領収書の画像をアップロードすると、自動的に経費精算レポートを作成する。作成されたレポートは、Oracle Fusion Cloud ERPと自動連携されるため、アプリで申請から承認まで一貫した効率的な経費処理を実現し、経費精算における業務効率化をサポートする。

 さらに、電車やバスの乗換案内や交通系ICカードとも連携することで、経費精算時の入力の手間を省き、従業員の負担を軽減する。2021年7月には請求書入力に対応しており、今後は、2022年1月に施行される電子帳簿保存法改正や、来春にはアップロードした請求書内容をAIが自動的に処理するAI-OCRにも対応する予定。