ニュース

アイレット、New Relicのアセスメント/マイグレーションから運用フェーズまで含めた包括サービスを提供

 アイレット株式会社は6日、リセラー契約を締結しているNew Relic株式会社とのアライアンスを拡大するため、New Relicのサービスに関するアセスメント/マイグレーションから運用フェーズまでを含めた包括サービスを、クラウドの導入や運用などの総合支援サービス「cloudpack」で提供を開始した。

 New Relicでは、エンジニア向けのパフォーマンス分析プラットフォーム「New Relic One」など、デジタルビジネスの重要指標を観測可能にするオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供している。

 アイレットが提供する包括サービスでは、New Relicの支払いをcloudpackが代行する「New Relic請求代行サービス」、New Relicの導入をcloudpackがサポートする「New Relic導入支援サービス」を利用できるほか、アイレットに在籍する約200名のオブザーバビリティエンジニアがサポートする、DevOps支援MSPサービスを利用できる。

 DevOps支援MSPサービスでは、通常のパフォーマンス監視に加えて負荷が高いサーバーやアプリとそれらの根本原因の特定を容易にする「フルスタック監視」や、アプリ監視時と同様に負荷のボトルネックとなっているアプリやインフラリソースを分析できる「負荷試験」、複数のアカウント横断でクラウドサービスの各種利用状況を可視化できる「Amazon Web Services(AWS)利用状況監視」「Google Cloud利用状況監視」などを実現できる。

 アイレットは今後も、クラウドにおける新しいビジネスモデルを推進する体制を強化しながら、New Relicとのアライアンスを拡大していくとしている。

包括サービスの概要