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ブイキューブとオカムラ、快適性や安全性を向上させた作業用ブース「TELECUBE by OKAMURA」

「TELECUBE by OKAMURA」1人用

 株式会社ブイキューブと株式会社オカムラは、コミュニケーションブース「テレキューブ」の新製品として「TELECUBE by OKAMURA」を共同開発し、12月より販売開始すると発表した。ラインアップとしては1人用と2人用を用意しており、価格はいずれもオープン。

 テレキューブは、ビジネスパーソンが安心して働けるセキュアな“スマート電話ボックス”。防音仕様になっているため、周囲を気にすることなく静かな環境で作業を行えるほか、カフェやサテライトオフィスなどと異なり閉鎖スペースであることから、それらの場所と比べてセキュリティ性も高まっているという。

 今回提供されるTELECUBE by OKAMURAは、オフィス家具や建材製品などを取り扱うオカムラとの協業により、こうしたテレキューブのコンセプトを受け継ぎながら、“はたらく場”としての快適性と安全性を向上させているとのこと。

 具体的には、イスとデスクは、オカムラがオフィス家具製造の実績で培った人間工学の知見に基づき、長時間使用しても疲れにくい高さや広さ、座り心地を追求。さらに建材市場におけるノウハウから、主な構成部材にスチールや不燃クロス、グラスウールなどの不燃材を採用して、防火性を強化している。

 また、遮音性の高い建材仕様のガラスドアを採用したことに加え、内部には映画館などでも採用される吸音パネルを設置し、騒音に関するストレス軽減も図った。