キッセイコムテック、AWS上でのシステム構築や運用をサポートする「AWS総合支援サービス」

　キッセイコムテック株式会社は30日、Amazon Web Services（AWS）の導入から活用・運用までをワンストップでサポートする「AWS総合支援サービス」を発表した。同日より提供を開始する。

　AWS総合支援サービスは、AWSの導入から活用・運用までの各フェーズを支援するもの。企業が必要とする内容に応じて3つのサービスメニューを用意した。

　1つ目は社内IT基盤の再構築を支援する「AWS構築・移行サービス」。AWSの初期設定や設計構築、自社運用（オンプレミス）からのシステム・データ移行を実施し、AWS導入によるトータルコスト削減など、保有しないITへのシフトを支援するという。

　2つ目の「AWSシステム構築サービス」では、AWS環境を利用した企業の新サービス構築を支援する。キッセイコムテックが培ってきたAWSシステム構築のノウハウと、独自開発の「AWSテンプレート AxisBase」によるシステム開発によって、AWS上での新システム構築をサポートし、AWSの最新ITを活用したデジタルトランスフォーメーション（DX）の加速を支援するとした。

　3つ目は、AWS稼働後の運用管理をキッセイコムテックが代行するフルマネージドサービス「AWS運用管理サービス」。同サービスの活用により、企業での運用管理負担が削減できるため、本業に注力可能になるとしている。

　価格は、AWS構築・移行サービス、AWSシステム構築サービスが個別見積もり、AWS運用管理サービスが月額3万5000円（税別）。