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アライドテレシス、PoE+給電対応のレイヤ2スマートスイッチをリニューアル

コンボポートを廃し、全ポートを同時使用可能に

 アライドテレシス株式会社は16日、PoE+(IEEE 802.3at)給電に対応したレイヤ2スイッチ「GS950/PS V2シリーズ」を、6月17日より出荷開始すると発表した。価格(税込)は10ポートモデルが7万3810円から。

 GS950/PS V2シリーズは、ポートあたり最大30WのPoE+給電が可能な1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートに加え、SFPスロットを備えたレイヤ2スマートスイッチ。前モデル「GS950/PSシリーズ」とは異なり、SFPスロットもコンボ(共用)ポートではないため、全ポートを同時使用できるという。

 またWeb GUIを実装しており、Webブラウザを利用した保守・管理に対応。ポートミラーリング、VLAN、ファームウェアアップデート、設定ファイルアップデートなど、さまざまな設定をブラウザから行える点も特徴とした。なお、PoE給電のオン/オフもWeb GUIから可能だ。

 ラインアップとしては、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×8、SFPスロット×2の「AT-GS950/10PS V2」、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×16、SFPスロット×2の「AT-GS950/18PS V2」、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×24、SFPスロット×4の「AT-GS950/28PS V2」を用意した。装置全体ではそれぞれ、最大75W、最大185W、最大185Wまでの給電に対応する。

 価格(税込)はそれぞれ、AT-GS950/10PS V2が7万3810円、AT-GS950/18PS V2が11万9790円、AT-GS950/28PS V2が15万9720円。

AT-GS950/28PS V2