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アライドテレシス、PoE+対応GbEスマートスイッチ「AT-GS950/48PS」

AT-GS950/48PS

 アライドテレシス株式会社は、PoE+対応のギガビットイーサネット(GbE)スマートスイッチ「AT-GS950/48PS」を6月30日から出荷開始する。

 AT-GS950/48PSは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを44ポートと、SFPスロットと1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートのコンボ(共用)ポートを4ポート搭載するスマートスイッチ。

 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートは、従来のPoE(IEEE 802.3af)に加え、大容量給電が可能なPoE+(IEEE 802.3at)に対応。1ポートあたり30W、装置全体で370Wまで給電が可能で、PoE+対応無線LANアクセスポイントやネットワークカメラなどのさまざまなPoE+受電機器を接続できる。

 ウェブGUIを実装し、ウェブブラウザーからポートミラーリング、VLAN、ファームウェアアップデート、設定ファイルアップデートなど、さまざまな設定が可能。接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出するループガード機能として、特殊フレームの送受信によりループを検出するLDF検出をサポート。ループ収束後に自動的に通信を復旧させる機能も備える。

 IEEE 802.1Q準拠のタグVLANとポートベースVLAN、マルチプルVLANに対応。IEEE 802.1X認証機能にも対応し、認証モードはSingle Host/Multiple Host、認証方式はMD5/TLS/TTLSをサポート。さらに付加機能としてIEEE 802.1XダイナミックVLANをサポートし、強力かつ柔軟なユーザー認証環境を構築できる。

 製品の価格(税別)は、AT-GS950/48PSが29万8000円、デリバリースタンダード保守1年付きのAT-GS950/48PS-Z1が30万8500円、デリバリースタンダード保守5年付きのAT-GS950/48PS-Z5が34万2700円、アカデミック製品のAT-GS950/48PS-T5アカデミックが26万8200円。