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オフィスのちょっとしたスペースが仕事場に変身――、コクヨが1人用ワークブース「TINY-CUBE」を発売

TINY-CUBE(いすは別売)

 コクヨ株式会社は15日、自立型テレワークブース「TINY-CUBE(タイニーキューブ)」を、6月下旬より全国で販売開始すると発表した。

 「TINY-CUBE」は、コンパクトな1人用のワークブース。ブース本体は、業務に集中できるよう前方と左右が囲われているほか、タブレットスタンドや机上コンセントも備えており、個人ワークにもWeb会議にも集中して対応できるという。

 また、コクヨ独自の「低床キャスター」が付いているので、ニーズの変化によるレイアウト変更にも対応できるとのこと。

 コクヨでは設置例として、集中ワークエリアへ設置する利用法に加えて、飛沫対策として周囲との距離を保った独立型レイアウトへ変更したり、利用頻度の減った固定席を入れ替えて「ソロワークやWeb会議がしやすい席」を導入したり、といった利用法を紹介。またコンパクトさを生かして、窓際などの余剰スペースへの導入も容易と説明している。

 なお天板には、SIAA(抗菌製品技術協議会)の定める基準に達した抗菌・抗ウイルスのものを選択できる。

 価格(税別)は、スタンダードメラミン仕様が13万8000円、抗ウイルスメラミン仕様が14万4000円。