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ライフボート、テレワーク中のPCの使用状況を記録・視覚化できる「ManicTime Pro」の管理サーバー版を提供

 株式会社ライフボートは9日、テレワーク中などのPCの使用状況を記録し、視覚化して確認できるWindows向けソフト「ManicTime Pro」の管理サーバー版を提供開始した。

 ManicTime Proは、PCの使用状況を自動的に記録することで、各作業の内容や時間をタイムラインに沿って視覚化して確認できるソフト。PCの利用時間のほか、使用したアプリケーションの種類や稼働時間、編集したドキュメントや参照したURLの参照時間、各作業時のスクリーンショットなどを記録できる。結果はグラフやレポートとして確認できるほか、レポーティング機能を利用して、業務内容の報告にも利用できる。

 ManicTime Proの管理サーバー版は、PCにインストールされたクライアントの設定を一元管理できるほか、履歴データの一括管理や全ユーザーのタイムラインをブラウザーで参照できる。これにより、管理者はユーザーの利用状況に応じた細かな設定変更や、集約したユーザーの履歴データから、個々の勤怠状況や業務内容など、統計的に業務の実施状況を把握できる。

 ManicTime Proの管理サーバー版は、ManicTime Proのライセンスパックを購入したユーザーであれば、無償で利用できる。ManicTime Proのライセンスパックの価格は、5ライセンス4万9000円(税別)から。