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セキュリティ学習を支援するFlatt Securityの「KENRO」、PHPを対応言語に追加

 株式会社Flatt Securityは31日、Webエンジニア向けにセキュアコーディング習得を支援するSaaS型eラーニングサービス「KENRO(ケンロー)」において、PHPを対応言語に追加したと発表した。

 「KENRO」は、Webエンジニアのセキュアコーディング習得を支援するSaaS型eラーニングサービス。攻撃者が用いる手法を体験する「ハッキング演習」や、脆弱なソースコードを修正する「堅牢化演習」を通じて、より実践的なトレーニングを受講できるという。

 このうち、SQL Injection、Cross-Site Scripting(XSS)など、Webアプリケーションの代表的な脆弱性に関して学習する「堅牢化演習」では、Python、Java、Go、Ruby on Railsの各言語に対応していたが、今回はPHPが対応言語に追加された。

 この「堅牢化演習」では、複数のソースコードから利用したい言語のものをダウンロードでき、修正済ソースコードの提出・テストの実行・実行結果の確認は、どの言語のソースコードをダウンロードしても同様に行える。さらに、学習コンテンツ中に含まれるサンプルコードに関しても、表示を複数の言語に切り替えることが可能だ。

 Flatt Securityでは、こうした仕組みにより、利用企業の開発組織により即した形で学習を進められるとアピールしている。

 なおFlatt Securityでは同時に、株式会社PR TIMESでの導入決定を発表している。