アット東京、1日単位で利用できる「アット東京Cloud Lab」でネットワーク接続サービス「Megaport」に対応

　株式会社アット東京は27日、データセンター内のレンタルスペースを1日単位で利用できる「アット東京Cloud Lab」において、クラウドサービスなどへの接続環境を提供する「Megaport」のサービス利用環境への対応を開始した。

　アット東京Cloud Labは、アット東京のデータセンター「アット東京中央センター（CC1）」内にあり、アット東京の相互接続プラットフォーム「ATBeX」をはじめとするさまざまなネットワーク回線やテスト検証に必要な設備を常設し、ネットワーク機器のレンタルも可能なワークスペース。1日単位で必要な期間だけ利用でき、クラウドの接続検証やライブ配信といった用途に活用できる。

　Megaportは、各種クラウドサービスやマネージドサービスへの接続、データセンター間の接続を行えるNaaS（Network as a Service）プロバイダー。国内10拠点を含む世界700カ所以上のデータセンターで、2100社を超える顧客がMegaportネットワークに接続しており、利用者はMegaportのSDNを利用することで、Megaportネットワークの多岐にわたるサービスに容易に接続できる。

　今回、CC1に設置されたMegaport拠点とATBeXが光ファイバー回線で直接接続されたことで、利用者はアット東京Cloud LabでMegaportのサービスを検証できるようになった。