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SBテクノロジー、クラウドネイティブSIEMのマネージドサービス「MSS for Azure Sentinel」を提供

 SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は26日、24時間365日のセキュリティ監視を行うマネージドセキュリティサービス(MSS)のラインアップに「MSS for Azure Sentinel」を追加し、提供を開始した。

 MSS for Azure Sentinelは、マイクロソフトが提供するクラウドネイティブのSIEMソリューション「Azure Sentinel」を活用して、セキュリティ監視を行うサービス。Azure Sentinelの構築作業と24時間365日体制のセキュリティ監視、セキュリティ専門家によるインシデント分析など導入後の運用業務を提供する。

SBTが提供するAzure Sentinel向けサービス

 SBTではこれまで、Azure Sentinelの初期構築に必要な作業をメニュー化してスムーズな導入を実現する「SIEM構築支援サービス for Azure Sentinel」、インシデント調査など専門家の知識が必要な運用の一部をサポートする「SIEM運用支援サービス for Azure Sentinel」を提供し、環境構築と運用の支援を行ってきた。

 その中で、セキュリティ運用は専門家のいる外部に依頼したいという声が挙がったことから、SBTがこれまで培ってきたクラウドとセキュリティの知見を生かし、Azure Sentinelの構築・導入作業からセキュリティ運用に必要なさまざまな作業を含めて、MSS for Azure Sentinelとして提供すると説明。これにより、顧客企業は運用業務の負荷をかけずにAzure Sentinelを活用したセキュリティ監視が可能となり、24時間365日いつでも安心できるセキュアな環境を実現できるとしている。

 MSS for Azure Sentinelは、サービス開始時点ではMicrosoft 365 E5のログが取り込み対象となる。SBTでは、今後も取り込み対象を拡充し、Azure Sentinelを中心にした統合ログ監視を実現することで、顧客企業のゼロトラストセキュリティ環境の整備とサイバーレジリエンス強化を支援するとしている。