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GSX、EC-Council公式トレーニングコース 「CND v2」を日本国内でリリース

 グローバルセキュリティエキスパート株式会社(以下、GSX)は24日、EC-Councilの公式トレーニングコース「CND(認定ネットワークディフェンダー)」について、バージョンアップ版となる「CND v2」を日本国内でリリースすると発表した。

 CNDは、「防御」「検知」「対応」「予見」を含む包括的なネットワークセキュリティシステムを、組織が作成および維持するために役立つネットワークセキュリティコース。145カ国で提供されている米EC-Council Internationalのコースウェアのひとつで、ベンダーに中立なネットワークセキュリティ認定として、世界中の組織によって認識されている共通の職務フレームワークに基づいている。

 CND v2では、新たにIoT、モバイルデバイス、アタックサーフェス分析、脅威インテリジェンス、クラウド(AWS、Azure、Google)セキュリティ、ネットワーク機能仮想化(SDN、NFV)、Docker、Kubernetes、コンテナセキュリティなど、最新テクノロジーに焦点を当てた学習内容が追加された。

 また、座学で学習した内容を実践で強化するための演習環境「iLabs」も、仮想環境や演習シナリオがリニューアルされる。

 GSXでは、CND v2コースウェアのリリースを記念して、「DXに必要なセキュリティ人材は? -CND受講企業から学ぶ-」と題したオンラインイベントを6月2日に開催する。定員は500人(事前登録制)で、参加費は無料。