GSXとネットワールドが提携、認定ネットワークディフェンダー養成講座を5月より開講

　グローバルセキュリティエキスパート株式会社（以下、GSX）と株式会社ネットワールドは22日、セキュリティエンジニアの養成事業拡大を目的として、ATC（Accredited Training Center）パートナー契約を締結したと発表した。

　GSXでは、IT業界の課題とされるセキュリティ技術者の不足を解消するため、世界140カ国で情報セキュリティ教育や資格認定などのサービスを展開する米EC-Councilと独占的販売代理店契約を締結。2016年5月から、EC-Councilセキュリティエンジニア養成講座を提供している。

　一方ネットワールドは、ITインフラ製品・ソリューションのディストリビュータとして、さまざまな製品を扱うのみならず、技術支援やコンサルティング、インテグレーション、保守サービス、技術者教育など、幅広いサービスを手掛けてきた。

　今回の提携に伴いネットワールドでは、EC-Councilセキュリティエンジニア育成講座の「CND（認定ネットワークディフェンダー）」を5月より開講するとのこと。同講座では、「予測可能な防御スキル」「事後対応の方法」「インシデントに対する遡及的対応」の3つの観点からのアプローチにより、ネットワークセキュリティ技術者に求められるスキル習得を支援するとしている。

　価格は39万8000円（税別）で、受講期間は5日間。5月は15日～19日に講義が行われる。