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Blue Prism、RPAプラットフォームの最新版「Blue Prism Version 7」を発表

 英Blue Prismは現地時間18日、RPAプラットフォームの最新バージョンとなる「Blue Prism Version 7」を発表した。

 Blue Prism Version 7では、新しいセキュアなサーバーベースのアーキテクチャーにより、コントロールルームのパフォーマンスが向上し、重要なデータを一目で把握できるようになった。これにより、デジタルワーカーの大規模展開が容易になり、全社的な自動化プロジェクトを推進できる。

 また、拡張されたAPIフレームワークにより、デジタルワーカーの機能をよりインテリジェントに拡張できる。より広範囲なエコシステムへのアクセスや、最新のアプリケーションやテクノロジーとの連携を通じて、Blue Prismの活用範囲を広げられる

 ユーザビリティの面では、ブラウザベースのコントロールルームにより、どんなデバイスからでもデジタルワーカーの稼働状況をリアルタイムで監視できるようになった。管理者は、直感的なダッシュボードにアクセスすることで、デジタルワーカーのパフォーマンスに関する洞察を得ることができ、問題にすぐに対処することができる。

 Blue Prism Version 7は、Blue Prismの製品ポートフォリオへの投資の一環として、ビジネス文書から構造化および半構造化されたデータを、迅速かつ正確に抽出する「Blue Prism Decipher」、人とデジタルワーカーのシームレスな協業を実現し、顧客とのリアルタイムでのコミュニケーションを強化する「Blue Prism Interact」、プロセス定義文書(PDD)の作成に必要な主要コンポーネントを自動生成し、業務自動化までの時間を最大で25%短縮する「Blue Prism Capture」など、8つの製品と同時期にリリースされる。