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SS&C、デスクトップ業務を自動化するRPAソリューション「Blue Prism Desktop」を発表

 米SS&C Technologies Holdings(以下、SS&C)は米国時間10日、デスクトップ上の業務プロセスを自動化するRPAソリューション「SS&C Blue Prism Desktop(以下、Blue Prism Desktop)」を発表した。

 Blue Prism Desktopは、従業員のデスクトップ上で実行する反復タスクを自動化するために必要な制御、セキュリティ、監査性を実現するソリューション。ログイン、タスクの開始、ユーザー固有のアプリケーションなど、人が関与するデスクトップ上での業務プロセスの自動化に伴うリスクを軽減する。

 厳格なユーザーアクセス制御、マルチレベルの変更承認、実行されたすべてのアクションを自動的に記録する機能により、一元管理されたプロセスの可視化が可能。大量のタスクや重要なデータを処理するタスクを自動化し、ユーザーフレンドリーなインターフェイス、集中管理されたプラットフォームにより、組織はより高い成果を安全に達成できるとしている。

 Blue Prismでは、サーバー型のRPAプラットフォーム「Blue Prism」を提供しており、今回新たにデスクトップ上の業務プロセスを自動化するソリューションとして、Blue Prism Desktopを発表した。なお、Blue Prism開発元の英Blue Prismは、2022年3月に米SS&Cに買収されている。