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アライドテレシス、Wi-Fi 6アクセスポイントの集約などに適したPoE++スイッチ

 アライドテレシス株式会社は、90W PoE++(IEEE802.3bt)給電に対応した10ポートのマルチギガビットスイッチ「AT-x530L-10GHXm」を、3月2日より出荷開始すると発表した。価格は32万円(税別)から。

 AT-x530L-10GHXmは、1000BASE-T/100BASE-TXと2.5G/5GBASE-Tに対応したポートを8基備え、ポートあたり最大90W、スイッチ全体では最大500Wの給電が可能なレイヤ2インテリジェントスイッチ。Wi-Fi6アクセスポイントや4K/8K対応のネットワークカメラなど、高速接続および大容量PoE給電の両方が必要となる次世代PoEデバイスの収容に対応している。

 またライセンスを追加することで、機器の再起動中もPoE給電を継続可能なNon-Stopをサポートでき、PoE機器のダウンタイムを最小化するとともに、可用性を向上できるとのこと。さらに、アップリンクなどに利用可能なSFP/SFP+スロットも2基備えている。