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Linux Foundation、オンラインコース「Linuxシステム管理入門」日本語版を提供開始

 非営利団体のLinux Foundationは18日、新たに日本語のオンラインコース「Linuxシステム管理入門」を提供開始した。

 新たに開始した「Linuxシステム管理入門 (LFS201-JP) 」は、Linuxシステム管理に必要なスキルとプロセスを学習する「Essentials of Linux System Administration (LFS201)」の日本語版オンラインコース。

 3つの主要なLinuxディストリビューションファミリー、Red Hat、SUSE、Debian/Ubuntuのいずれかを使用した、Linuxシステム管理、設定、アップグレード方法と、本番環境のLinuxインフラストラクチャを効率的に構築・管理するために必要なすべてのツールと概念について学ぶことができる。

 また、Linuxシステム管理入門は、Linuxシステム管理者認定試験「Linux Foundation Certified System Administrator」で求められる知識領域をカバーしており、これにより世界共通のLinux管理者スキル証明の取得を、学習から認定試験まですべて日本語で行うことが可能になった。

 Linux Foundationは、2020年2月に日本語のオンラインコースと認定試験を開始している。今回開始したコースに加えて、コンテナ管理プラットフォームを使用したアプリケーションインフラストラクチャの管理方法について学習するオンラインコース「Kubernetes基礎 (LFS258-JP)」も日本語で受講でき、Kubernetesの認定試験も日本語に対応している。