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B-EN-G、クラウド型国際会計／ERPサービス「GLASIAOUS」の自社導入を支援するツールキットを提供
2021年1月25日 15:27
ビジネスエンジニアリング株式会社（以下、B-EN-G）は25日、クラウド型国際会計／ERPサービス「GLASIAOUS」をユーザー自身が導入するためのドキュメント／ツールキット「GLASIAOUS Quick Start」を発表した。同日より提供開始する。
GLASIAOUSは、多言語・多通貨・多基準に対応したクラウド型の国際会計／ERPサービス。標準機能として、日本を含む各国の会計基準に即した財務諸表の出力や税制に対応するほか、必要最低限のマスタ設定により、シンプルなクラウド会計としても利用できるという。
また、会社や国独自の勘定科目、部門、取引先、セグメント、プロジェクトなど、項目別の管理や予実対比はマスタ設定により可能。現地会計ソフトウェアを使用している場合でも、業務フローやソフトウェアに変更を加えることなく、現地の会計情報を吸い上げて多言語でモニタリングできるとのこと。
今回提供するGLASIAOUS Quick Startでは、こうした特徴を持つGLASIAOUSの初期設定をユーザー自身が行えるようにするドキュメントとツール、多数の動画を含むトレーニングマニュアルをパッケージ化して提供するもの。専門家に委託せずユーザー企業が自ら導入作業を行うことにより、初期費用の削減や、自社のスピード感にあわせた導入が可能になるとした。
GLASIAOUSでは、機能に応じて複数のパッケージを用意しているが、GLASIAOUS Quick Startは、エントリーパック、スタンダードパック、プレミアムパックの3種類で利用できる。
なおB-EN-Gでは、GLASIAOUS Quick Startを活用した自社導入が、GLASIAOUS導入の半数を占めるようになるものと見込む。残りの半数、導入支援サービスが必要な企業に対しては、各国の状況に即したコンサルティング等を受けられる有償サービスを、従来通り、GLASIAOUSコンソーシアムの会員企業やB-EN-Gから提供するとのことだ。
