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Microsoftが12月の月例パッチ公開、58件の脆弱性を修正

 日本マイクロソフト株式会社は9日、12月の月例セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を公開した。マイクロソフトではユーザーに対して、できるだけ早期に修正パッチを適用するよう呼びかけている。

 対象となるソフトウェアは、Windows、Microsoft Edge(EdgeHTMLベース)、Office関連のソフトウェア、Exchange Server、SharePoint関連のソフトウェア、Dynamics 365関連のソフトウェア、Visual Studio関連のソフトウェア、Azure関連のソフトウェア、Chakra Coreなど。

 これらのうち、最大深刻度が4段階で最も高い“緊急”の脆弱性の修正が含まれるソフトウェアは、Windows(Windows 10、Windows Server 2019/2016)、Microsoft Edge(EdgeHTMLベース)、SharePoint関連のソフトウェア、Exchange Server、Dynamics 365関連のソフトウェア、ChakraCoreとなっている。

 なお、修正パッチに含まれる脆弱性の件数はCVE番号ベースで58件。うち最大深刻度が“緊急”のものが9件、含まれている。