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IIJ、SIerのデータセンターとIIJプライベートバックボーンを相互接続する「パートナーコネクト」を提供

 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は30日、データセンターやソリューションを展開しているシステムインテグレータ(SIer)向けに、SIerのデータセンターとIIJプライベートバックボーンを相互接続する、マルチキャリア対応の新接続方式「パートナーコネクト」を提供開始すると発表した。

 昨今では、コロナ禍の影響を受けてリモートワークが急速に普及し、Microsoft 365をはじめとするクラウドサービスの活用が進展しているが、トラフィック増大に伴う既存ネットワーク機器の性能逼迫(ひっぱく)や、これらに対応できるネットワークエンジニアの不足など、さまざまな課題も見られるようになったとのこと。

 そこでIIJでは、SIer向けに、ネットワークエンジニアが個別構築で提供していたリモートアクセスやセキュリティ、認証といった機能を、パートナーコネクト経由でクラウド型のデジタルワークプレース(DWP)関連サービスとして提供し、SIerの課題解決を支援するとした。

 SIerは、パートナーコネクトを利用することで、Microsoft 365をはじめとしたSaaSのほか、Microsoft Azureなど各社インフラクラウドサービスとの閉域接続がより短期間で利用可能になるため、自社の顧客に対し、各種クラウドサービスへの接続環境とあわせて、周辺サービスを短期間に提供可能になるとのこと。

 加えて、特定のキャリアに依存しないマルチキャリア対応となっていることから、既存ビジネスとの親和性を保ちつつ、ソリューションのラインアップを拡充できる点も特長としている。

 なお今回の発表に先駆け、株式会社インテック、日鉄ソリューションズ株式会社、株式会社TOKAIコミュニケーションズがパートナーコネクトを採用し、それぞれの事業に活用しているとのことだ。