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ゲットワークスと北海道電力、コンテナ型データセンターの新設・運用に向け業務提携

 株式会社ゲットワークスと北海道電力株式会社は27日、「北海道におけるAIインフラを支えるコンテナ型データセンター新設・運用」に関して、業務提携を締結したと発表した。

 ゲットワークスは、水冷・空冷双方のコンテナデータセンター技術と大量のGPUサーバー運用ノウハウを蓄積しており、3月28日にはゲットワークス運用拠点として国内5例目となるコンテナデータセンター拠点「美沢の杜AIコンテナパーク」を苫小牧市内で運用開始している。

 業務提携では、ゲットワークスと北海道電力がそれぞれの強みを共有・連携し、拡張性の高いコンテナデータセンターの迅速な導入・展開を推進するとともに、運用効率化と再生可能エネルギーの活用による環境負荷低減、ワット・ビット連携を見据えたデータセンターの分散化・仮想化、さらにはAI・GPUサービスの共同展開を目指す。

 主な取り組み項目のうち、北海道内の遊休地を活用したコンテナデータセンターの立地検討では、北海道電力所有地や工場跡地などの遊休地の探索を行う。寒冷地コンテナDCにおける電力および水使用状況の分析と省エネ施策の検討では、ゲットワークスが所有するコンテナデータセンターの運用実績に基づく、電力・水利用データの分析や、省エネ最適化に向けた検討を行う。

 また、太陽光・風力・小水力などの導入可能性や、地産地消エネルギーモデルの構築、データセンター負荷のデマンドレスポンス適性(ポテンシャル、応答性)、AI・GPUサービスのほくでんグループとの共同展開などについても検討を行う。

 ゲットワークスは、行政とも連携しながら北海道内に複数拠点のコンテナデータセンター展開を推進し、北海道におけるAIインフラ強化や地域分散型データセンターの普及を環境負荷低減とともに促進し、持続可能なデジタル基盤の構築を目指す。

 北海道電力は、これまで北海道で事業を行ってきた強みを生かして、道内におけるデータセンター展開に関する取り組みや、道内の電力特性を踏まえたデータセンター運用を後押しできるよう努めていくとしている。