週刊データセンターWatch:

AirTrunk、データセンター「TOK1」の拡張に向けて資金調達。ローンで1916億円

 データセンター開発事業者のAirTrunkは、東京エリア東部の施設「TOK1」の継続的な開発とリファイナンス(借入金の組み換え)を目的に、1916億円(12.4億米ドル)をグリーンローンで調達したことを発表した。日本国内で実施されてきたデータセンター向け資金調達としては、過去最大とアピールしている。

TOK1の外観イメージ

 TOK1は、千葉県印西市に立地するデータセンター。キャンパス形状となっており、2021年11月の開設以降、段階的に拡大する方針が当初から示されていた。本件発表時点では、IT容量(電源容量)を100MW以上追加する工事が新たに始まったという。

 グリーンローンとは、温室効果ガス削減など環境保全に寄与する案件への投資を前提とした融資のこと。AirTrunkでは、厳格なエネルギー効率基準に沿ったかたちでグリーンローン契約に至ったと説明している。

 なお今回の資金融資は、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、クレディ・アグリコル銀行、ソシエテ・ジェネラル銀行がグローバルコーディネーターを務めた。