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NECネクサ、IT基盤サービスを月額課金で利用できる「クラウドプラットフォームサービス」

第1弾は「デジタルワークサービス」、今後はセキュリティサービスなども提供

 NECネクサソリューションズ株式会社(以下、NECネクサ)は30日、ビジネスに必要なIT基盤を月額課金で利用できる「クラウドプラットフォームサービス」を提供すると発表した。今回は第1弾として、テレワークやコミュニケーション強化を支援する「デジタルワークサービス」を12月より提供開始する。

 「クラウドプラットフォームサービス」は、クラウドサービスを提供するだけでなく、標準の初期設定作業やサービスデスクの利用をワンパッケージにして、月額費用だけで利用できるようにしたサービス。初期費用が不要で月額費用だけで利用できるため、導入コストが削減可能なほか、利用にあたっては、NECネクサ社内での利用経験や導入実績で蓄積された最適な使い方に沿った初期設定をして提供するため、迅速に導入できる点も特長という。

 今回は第1弾として、メール・スケジュール/文書共有/在籍確認・チャット/オンラインストレージ/文書管理/テレワーク支援(DaaS/シンクライアント/Web会議)といった機能を利用できる、デジタルワークサービスを提供する。

 さらに、利用シーンに合わせた使い方ガイドの提供や、利用企業の運用業務を代行する運用サービス(オプション)も用意している。

 なお今後は、メールセキュリティ/セキュアWebプロキシ/エンドポイントセキュリティを提供する「セキュリティサービス」や、Active Directory/WSUSサーバー/ファイルサーバー/IT資産管理などの機能を提供する「基盤サービス」も提供を予定している。

 価格例は「デジタルワークサービス type A」を100~300ユーザーで利用する場合、1ユーザーあたり月額950円(税別)。