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ベリサーブのクラウド型テスト技法ツール「GIHOZ」、オープンベータ版を提供

素早くテストケースを作成でき、ソフトウェア開発の効率化に貢献

 株式会社ベリサーブは25日、クラウド型テスト技法ツール「GIHOZ(ギホーズ)」のオープンベータ版を提供開始すると発表した。オープンベータ版は無償で利用できる。

 「GIHOZ」は、Webブラウザ上でさまざまなテスト技法を利用できるクラウドサービス。表計算ソフトなどの汎用的なツールと異なり、テスト技法ごとに最適なユーザーインターフェイスを提供する点が特徴で、直感的な操作によってテスト技法を正しく利用できるという。

 また、素早くテストケースを作成することで、ソフトウェア開発の効率化が可能。作成したテストケースはクラウド上に保存でき、いつでもアクセスできるほか、CSV形式でダウンロードして利用することもできる。

 現在は、組み合わせの件数を抑えたい場合に適している「ペアワイズ法」や、状態の変化に着目してテストしたい場合に有効な「状態遷移テスト」、複雑な論理関係を整理したい場合に効果的な「デシジョンテーブル」、境界の付近に潜むバグの検出に有効な「境界値分析」などをサポートしており、今後もサポートするテスト技法を順次増やしていく予定。

 推奨環境はGoogle Chrome 最新版。なおオープンベータ版は、アカウント登録のみですぐに利用可能とのことだ。