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ウォッチガード、集合住宅と屋外向けの新Wi-Fiアクセスポイント「AP225W」「AP327X」を提供
2020年11月17日 16:39
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社（以下、ウォッチガード）は17日、集合住宅と屋外向けのWi-Fiアクセスポイント「AP225W」「AP327X」を発表した。両製品とも、すでに提供を開始している。
AP225Wは、シングルロケーションに多くのユーザーが集まる場所で、高速かつセキュアなWi-Fi接続を提供する、ウォールプレート型のアクセスポイント。共有オフィス、スマートアパート、コンドミニアム、介護付き住宅、ホテルなどの、集合住宅に適した製品。
無線LANは5GHz帯（IEEE 802.11ac/a/n）および2.4GHz帯（IEEE 802.11b/g/n）に対応し、それぞれ最大867GHz/400Mbpsのデータ転送速度をサポート。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応の有線ポートを3ポート備え、うち1ポートはPoE+給電（IEEE 802.3at）に対応する。
さらに、エンタープライズグレードのパフォーマンスに加えて、AP225Wではシンプルなクラウドベースの管理機能と、Wi-Fi攻撃をブロックするためにウォッチガードが特許を取得しているWIPS（無線侵入防止システム）テクノロジーも提供。マネージドサービスプロバイダー（MSP）は、アクセスポイントが備える柔軟性とセキュリティ機能を活用することで、競争優位性を獲得し、集合住宅を持つ顧客を対象とした新しい商流を確立できるとしている。
AP327Xは、IP67準拠の防水・防塵性能に、多彩な外部アンテナをサポートする4つのNタイプのコネクターを備え、環境条件の厳しい屋外で必要となる柔軟な無指向性アンテナパターンのカバレッジ機能を提供するアクセスポイント。倉庫、製造所、モール、公共施設のWi-Fiゾーン、キャンプ場などの厳しい屋外環境でも、高速かつセキュアなWi-Fi接続を実現する。
無線LANは5GHz帯（IEEE 802.11ac/a/n）および2.4GHz帯（IEEE 802.11b/g/n）に対応し、それぞれ最大867GHz/400Mbpsのデータ転送速度をサポート。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応の有線ポートを2ポート備え、うち1ポートはPoE+給電（IEEE 802.3at）に対応する。
AP327Xも、クラウドベース管理とWIPSテクノロジーを提供し、MSPはアクセスポイントの機能を活用して、セキュアでハイパフォーマンスの屋外Wi-Fiを必要とする既存顧客および新規顧客に対して新たなサービスを提供できるとしている。
ウォッチガードでは、同社のアクセスポイントをWatchGuard Wi-Fi Cloudで管理することにより、中堅規模組織とそれをサポートするMSPは、Trusted Wireless Environments（信頼の置ける無線環境）を集合住宅や環境の厳しい屋外での実装にまで拡大できると説明。同時に、一元的なWi-Fi管理インターフェイスを通じて、ユーザーはインテリジェントなネットワークのヘルス状態、可視化およびトラブルシューティング、強力なロケーションベース分析、そしてゲストエンゲージメントツールなど多くの機能を利用できるとしている。