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アマノビジネスソリューションズの勤怠管理クラウドサービス「CLOUZA」、在宅勤務の管理支援オプションを提供

 アマノビジネスソリューションズ株式会社は21日、勤怠管理クラウドサービス「CLOUZA(クラウザ)」のオプションとして、「在宅勤務管理機能」を10月22日より提供すると発表した。従業員の出社・在宅勤務状況の一覧表示、在宅勤務日数の集計などを可能にするという。

 CLOUZAは、サーバー不要で、スマートフォンやタブレット端末、PCをタイムレコーダー代わりに利用できるクラウド型の勤怠管理サービス。スマートデバイスでの運用も考慮したUIを備えており、従業員の勤務データをタブレットから閲覧・集計することも可能になっている。

 在宅勤務管理機能では、出勤打刻する際に、当日の勤務が出社か在宅かを選択すると、従業員がオフィスに出社して勤務しているのか、在宅勤務しているのかを一覧で確認できるという。

 加えて、出社・在宅勤務の日数をCSVデータで出力できるため、在宅勤務日数に応じた在宅勤務手当の支給や、出社日数に応じた交通費の実費支給などにも活用できるとのこと。さらに、その日の出社率や在宅率、出勤率を自動計算する仕組みを搭載。会社全体や部署ごとのテレワーク実施率を瞬時に把握できるよう支援するとした。

 在宅勤務管理機能の価格は、1ユーザーあたり月額50円。別途、CLOUZAの利用料金(1ユーザーあたり月額200円)が必要となる。また現在、2021年1月末まで在宅勤務管理機能を無償で提供するキャンペーンも実施されているとのことだ。2020年12月22日17時までの申し込みが対象となる。

 なお、CLOUZAはアマノの就業情報システム「TimeProシリーズ」との連携に対応しているので、CLOUZAで打刻した際の在宅勤務情報を収集することもできる。この機能を活用すれば、パッケージ製品でも在宅勤務管理を行えるとしている。