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ネオジャパン、グループウェアと連携する勤怠管理支援サービスを強化

有休管理・申請承認オプションを新たに提供

 株式会社ネオジャパンは16日、自社のグループウェア「desknet's NEO」との連携する勤怠管理支援サービス「タイムカード+CLOUZA」において、「有休管理・申請承認オプション」を追加すると発表した。

 タイムカード+CLOUZAは、アマノビジネスソリューションズ株式会社と協業して開発した製品で、同社の「CLOUZA」とdesknet's NEOが連携することにより、グループウェア上で出退勤打刻を行うメリットをユーザーに提供する。また、リアルタイム集計、給与計算ソフトウェアとのデータ連携などを実現するという。

 今回新たに提供する有休管理・申請承認オプションでは、有給休暇の自動付与や残数管理、取得状況の記録などが行えるほか、勤怠にかかわる各種申請・承認をWeb上で効率的に実施できるようになる。

 具体的には、勤務年数・労働日数ごとに異なる有休の取得可能日数などの入力項目を「有休付与テーブル」に登録し、それを社員ごとに割り当てる仕組みにより、有休管理を簡単に社内システム化可能。また設定によって、管理者が社員に有休を自動付与できる機能を提供。有休残数の翌年への繰り越しや時効消滅も自動化できる。

有休付与テーブル割り当て画面

 このほか、不在理由(有休、特休などの休暇)、時間外勤務(早出、残業、休日出勤、徹夜)、打刻忘れを含む打刻修正など、勤怠管理において発生する各種申請・承認処理を電子化することで、申請処理をスムーズに行えるとのこと。

不在理由申請画面

 価格(税別)は、タイムカード+CLOUZAが月額2000円/10ユーザー、有休管理・申請承認オプションが月額1500円/10ユーザー。いずれも最低20ユーザーから10ユーザー単位で契約できる。