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AI-OCR技術を活用した請求書処理アプリ「ABBYY FlexiCapture for Invoices」、日本語請求書に対応

 ABBYYジャパン株式会社は4日、AI-OCR技術を活用した請求書処理アプリケーション「ABBYY FlexiCapture for Invoices」において、日本語の請求書に対応したバージョンを提供開始したと発表した。

 「ABBYY FlexiCapture for Invoices」は、AI-OCR技術を活用した請求書処理アプリケーション。人間によるデータ入力と紙の扱いを排除することにより、エラーとコストを削減できるほか、受領から支払いまでの請求書の処理サイクルを短縮可能なため、業務の効率化を図れるという。

 従来版では海外請求書にのみ対応していたが、今回、日本語の請求書にも対応した。日々の業務で手入力を行っている、明細行を含む請求書からデータを読み取ることができ、請求書ごとの読み取り設定を行わなくとも、日付、取引先、金額などの必要な項目を抽出できるとのこと。またオンプレミス版に加えて、10月1日からはクラウド版も販売開始となる。

 なおABBYYでは、事例を交えながら「ABBYY FlexiCapture for Invoices」を紹介するオンラインセミナーを、9月9日に開催するとのことだ。