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アドバンスト・メディア、医療・業務報告など領域特化型の「音声認識API」エンジン5種を提供
2020年7月16日 16:26
株式会社アドバンスト・メディアは16日、音声認識APIを提供する開発プラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」をアップデートし、領域特化型の音声認識エンジンを追加公開した。
AmiVoiceの音声認識APIは、クライアントアプリケーションに特別なライブラリを組み込むことなく、簡単に音声認識機能を実装できるAPI。音声文字化や音声対話、音声制御、音声翻訳、アプリケーション、ウェブサイトなどの各種サービスに使用できる。
リアルタイム認識、バッチ認識の双方に対応し、音声データのログ保存の有無も選択可能。利用料は発話時間のみにかかります、秒あたりの単価で計算される。音声がある部分だけを自動的に切り出すため、無音やノイズなど、人の声がない区間は料金がかからない。
ビジネスユース向けの言語フィルタリングを搭載し、ユーザー自身が精度向上を図れるカスタマイズ単語登録が可能。また、音声認識APIをすぐに体験・開発できるサンプルプログラムも用意される。
提供を開始した領域特化型の音声認識APIは、「医療_介護エンジン」「医療_電子カルテエンジン」「医療_製薬エンジン」「業務報告_保険エンジン」「会議_議事録」の計5種類。それぞれ業種・業界に特化した専門用語を搭載し、高い認識率を実現する。
各エンジンの利用料金(税別)は、ログ保存ありの場合で、医療_介護エンジンが0.1円/秒、医療_電子カルテエンジンが0.125円/秒、医療_調剤エンジンが0.15円/秒、業務報告_製薬エンジンが0.075円/秒、業務報告_保険エンジンが0.075円/秒、会議_議事録エンジンが0.05円/秒。