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クロス・ヘッド、BitLocker管理ソリューション「BitManaクラウドサービス」を提供

 クロス・ヘッド株式会社は25日、情報漏えい対策に寄与するエンドポイントセキュリティ製品やサービスをワンストップで提案する「CROSSHEAD Advanced Security Service(以下、CASS)」 の新しいラインアップとして、BitLocker管理ソリューション「BitManaクラウドサービス(以下、BMCS)」の提供を開始した。

 BMCSは、カナダのWinMagicが開発したBitLocker管理ソリューション「BitMana」の管理サーバーを、クロス・ヘッドが管理するクラウド上に構築し、その機能を年間契約で利用できるサービス。

 これまで手作業で行っていたBitLocker回復キーの取得や、コマンドライン操作によるBitLockerの不正解除の禁止、セキュリティコンプライアンス順守状況のレポート表示、不正利用を防止するための認証の強制やデバイスのロック、BitLockerの認証とWindowsの認証でのシングルサインオンの機能を備える。

 WinMagicが開発した新たなテクノロジーにより、これまでハードディスク暗号化導入時の障壁となっていた「機種依存」の問題のほか、Windows OSの大型アップデートや新機能実装、パッチ適用のためのバージョンアップなども回避できる。これにより、従来は導入前に必要だった動作検証やPoCだけでなく、導入後に発生していたWindows OSに適応するための手間やコストも最小限に抑えられ、管理サーバーのアップグレード作業もすべてクロス・ヘッド側で行われる。

 さらに、BMCSの利用を一層効果的にするため、クロス・ヘッドの経験豊富な技術者によるプロフェッショナルサポートや、24時間365日のプロフェッショナルオペレーションも用意される。

 BMCSの料金は、初期費用が不要(最低購入ライセンス数30)で、利用料は1年間で7200円、2年間で1万3200円、3年間で1万8000円。