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緊急事態宣言下で83%の企業がVPNを利用、62.6%がレスポンスの低下や遅延を経験~HENNGE調査
2020年6月19日 14:33
HENNGE株式会社は18日、緊急事態宣言下の企業におけるテレワークとVPNに関する調査の結果を公表した。従業員数100名以上の企業で情報システム部門に従事する人を対象にしたインターネット調査で、調査期間は6月8日~6月9日。有効回答は309件。
緊急事態宣言後のテレワークの際にVPNを利用したかという質問には、83%がVPNを利用したと回答している。
VPN利用に関して課題はあったかという質問には、48.5%があったと回答。VPNにトラフィックが集中してレスポンスの低下や遅延が発生したかという質問には、62.6%が発生したと回答している。
また、VPNの課題解決で実施したこと(複数回答)としては、VPNの同時接続数を増やした(54.4%)、VPNの機器を追加した(37.7%)、VPNを利用する人や時間帯に制限をかけた(27.2%)などが多く挙げられている。