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TeamViewer、リモートアクセスツールを核にテレワーク導入を支援する「テレワーク+」パッケージ

 TeamViewerジャパン株式会社は16日、リモートデスクトップ機能を中心にビデオ会議などの機能を持つソフトウェア「TeamViewer」を用いた、企業向けデジタル化支援パッケージ「テレワーク+」を販売開始すると発表した。初級者からIT技術者までの、さまざまな業務のデジタル化をサポートする機能に加えて、端末の遠隔操作、Web会議、グループチャット、ITサポート・管理などの機能をトータルに提供するという。

 このパッケージでは、TeamViewerを利用した遠隔操作機能により、外部に持ち出すことのできない職場のPCに自宅の端末から接続し、操作することが可能。オフィスで作業している時と同じような速度、パフォーマンスで仕事ができるため、生産性の維持・向上につながるという。

 またWeb会議機能を利用することにより、ビデオまたは音声のみの通話、インスタントメッセージング(IM)、画面共有などが可能。ビデオ通話、画面共有、VoIP接続はエンドトゥエンドで暗号化されるため、セキュリティ面でも安心して利用できるとのこと。

 加えて、社内メンバーとのグループチャット機能も利用でき、例えば、出社していた時には口頭で行っていた、隣席の人へのちょっとした確認を、テレワーク時にはチャットで行えるとしている。

 一方で、従業員の端末に不具合があった場合などのために、IT管理者向けの遠隔サポート機能も用意された。システム監視、管理、パッチ適用などのワークフローも行えるほか、テレワークしている従業員の遠隔操作ログを残すことで、労務管理の一助にもなるとのこと。

 パッケージ例としては、端末の遠隔操作、Web会議主催者、グループチャットが各25名、リモートモニタリング、アセット管理(パッチ管理含む)が各25デバイス、社内ITリモート管理権限が1アカウントといった構成の場合で月額6万4500円(税別、支払いは1年単位)となる。