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パナソニックの働き方改革支援サービス「しごとコンパス」、スケジュールアプリとの連携機能を搭載

 パナソニック株式会社は、働き方改革支援サービス「しごとコンパス」のスケジュール連携を強化した新版を、6月下旬より提供開始すると発表した。

 「しごとコンパス」は、PCの操作ログから「働き方」を見える化するクラウドサービス。キーボードやマウスの操作状況から、業務時間や業務内容などの働き方を見える化でき、今まで気づかなかった社員や組織の課題を把握可能になるという。

 今回の強化では、スケジュールアプリのデータ(iCal)との連携機能を搭載したことにより、Outlookなどの予定表と「しごとコンパス」の連携に対応した。PCの使用時間とアプリに加えて、Outlookのスケジュール表まで一覧で表示してくれるため、社員ひとりひとりが時間の使い方を簡単にふり返り、自発的に改善を図れるとした。

 また、予定と使用アプリのそれぞれの使用割合と時間を算出してグラフ化する活動状況分析機能を搭載。業務配分の傾向を把握して、予定とPC業務それぞれの時間配分を見直せるとのこと。

 また管理者にとっても、顧客訪問時や移動時、テレワーク時の休憩時間など、PCがオフになる時間帯の予定もスケジュールアプリから引用できるので、一目で活動状況がわかるようになり、労務管理を支援できるとしている。