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キヤノンS&S、中堅・中小企業向け「テレワーク相談窓口」を開設

 キヤノンシステムアンドサポート株式会社(以下、キヤノンS&S)は25日、テレワークの導入を検討している中堅・中小企業からの相談を受け付ける「テレワーク相談窓口」を開設した。

 キヤノンS&Sでは、新型コロナウイルス感染症対策や働き方改革、BCP対策としてテレワークの導入が推奨されている一方で、IT担当者の不在やコストが課題となり、従業員規模の小さい企業ほどテレワークの導入が進んでいないと説明。こうした状況に対応するため、ルールの策定から導入後の評価制度に至るまで、テレワークの導入に関する相談を受け付ける、中堅・中小企業向けの相談窓口を開設した。

 テレワーク相談窓口では、専門のスタッフが受付を担当。顧客はネットワーク環境だけでなく導入時の課題として挙げられるコミュニケーション不足や内部情報漏えいの懸念、また労務管理やデータの共有などについても相談することができる。

 また、ウェブ会議システムを使った相談もできるため、使用感を確かめながら検討することも可能。専任のIT担当者が不在でも運用可能な仕組みや、使い慣れたIT機器を活用しながら今すぐに始められるテレワークなど、状況を確認しながらの相談ができる。

 キヤノンS&Sでは、これまでも中堅・中小企業向けにITソリューションを活用した業務改革の導入支援や保守を実施してきており、テレワーク相談窓口ではキヤノンS&Sがテレワークを導入した際の事例をもとにノウハウを提供するとしている。