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富士ゼロックス、大容量トナーにより低ランニングコストを実現したA3カラーレーザープリンター2機種を発売

 富士ゼロックス株式会社は25日、大容量トナーの採用により低ランニングコストを実現したA3カラーレーザープリンター「DocuPrint C3550 d/C2550 d」を6月5日に発売すると発表した。

 DocuPrint C3550 d/C2550 dは、従来機比約2倍のカラートナー容量により、ランニングコストを12%削減。さらに、トナーの削減量を1%刻みで設定できる機能により、文書の使用目的に応じてトナーを節約でき、TCO削減に貢献する。

DocuPrint C3550 d

 置き場所を選ばないコンパクトサイズで、すべてのメンテナンス操作を前面から行える構造を従来機から継承した上で、連続プリント速度を向上した。カラー、モノクロともに、DocuPrint C3550 dは毎分35枚、DocuPrint C2550 dは毎分30枚のプリントが可能。DocuPrint C3550 dは、1枚目の出力に要する時間はカラー9.1秒、モノクロ7.9秒以下で、90万ページの高耐久性を備える。

 標準搭載のイーサネットの他に、オプションのセカンダリーイーサネットを追加することで、2つの異なるネットワーク回線を同時に使用でき、基幹業務と一般オフィス業務の回線を分けるなど、よりセキュアなプリント環境を構築できる。

 製品の標準価格は、DocuPrint C3550 dが22万8000円、DocuPrint C2550 dはオープン。

DocuPrint C2550 d