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トランスコスモス、Google Cloudを基盤としたOne to Oneマーケティングプラットフォームの構築・運用支援パッケージ

 トランスコスモス株式会社は25日、Google Cloudを基盤としたOne to Oneマーケティングプラットフォームの構築と運用を支援する「トランスコスモス C4M(Cloud for Marketing)パッケージ」の提供を開始した。

 トランスコスモス C4Mパッケージは、Google Cloud、Google Marketing Platform、KARTE、Salesforce Marketing Cloudなど、さまざまなSaaS製品を組み合わせて、広告データ/サイト行動ログ/CRMデータなどあらゆるデータの蓄積・統合から、分析・可視化、施策実行・改善まで、ユーザーに一貫した顧客体験を提供するためのOne to Oneマーケティングプラットフォームの構築、運用をワンストップで支援するサービス。

 トランスコスモスのKARTE/Salesforce Marketing Cloud運用支援体制と、あらゆる広告データを蓄積・可視化できるトランスコスモス独自ツールの「Discover」を組み合わせることで、集客戦略からCRM領域までのフルファネルサポート機能をより強化した。

 導入支援では、トランスコスモスのストラテジスト/エンジニアがKGI/KPI、社内システムの状況にあわせ、顧客体験を最大化させるための戦略策定、システム要件定義を実施するとともに、その後の実装作業、システムリリースまでプロジェクト管理も支援する。運用支援では、トランスコスモスのプランナー/オペレーターが、リリース後のシステムの保守や、PDCA運用(施策立案、実装、分析、改善など)の支援を行う。

 トランスコスモス C4Mパッケージを利用することで、BigQueryにマーケティングに関わるあらゆるデータを蓄積・統合し、それらのデータをData PortalなどのBIツールで可視化でき、各所が同じ視点で統合的に評価・分析・施策立案ができる基盤を整えられる。また、広告側が保有する流入元の情報をウェブサイトにリアルタイムで連携して、広告接触から流入後のウェブサイト/アプリ内でのウェブ接客に至るまでの一貫したOne to One施策を実現でき、分断されがちなさまざまな領域を横断した施策の実現・PDCA運用が可能な基盤を整えられるとしている。